ローマ 万神の神殿 パンテオン
ローマ歴史地区 世界遺産1980年登録 1990年範囲拡大
古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの右腕アグリッパによって紀元前27年に建設された。キリスト教が公認される以前は、ローマにはたくさんの神々がいた。その神々を祀る万神神殿だった。火事で焼失するが、ハドリアヌス帝によって再建された。キリスト教が公認され際に、多くの建造物が取り壊されたが、パンテオンはキリスト教の聖堂になったため取り壊しを免れ、現在にその姿をとどめている。ミケランジェロは、パンテオンを「天使の設計」といって称賛している。
パンテオンの天窓
高さ43mの天蓋には天窓があり、ここから光を取り入れている。また、ラファエロの墓もパンテオンにある。
古代ローマ帝国の登場人物の中でカエサルの次に好きなアグリッパが建造したので、楽しみにしていたが、工事中で足場が組まれたいてがっかり。もう一度、パンテオンを撮りにいきたい。