青之丞(あおのすけ)の旅と読書日記

旅の途中で読んだ本の紹介と、撮った写真にまつわる歴史

長野 美ヶ原高原

f:id:bluetoone:20160211003257j:plain夕焼けに染まる北アルプス

2015年12月の長野県美ヶ原高原。例年に比べ雪が少なくて、期待していた景色が見れるか不安だった。松本駅から宿のバスに揺られること約1時間、旅館に到着。バスの車窓から、既に霧氷を見ていたので、部屋に荷物を置くと早速カメラを担いで散歩に出かける。

f:id:bluetoone:20160211003821j:plain霧氷

この霧氷が見たくて訪れた。ついた時は曇っていた空が、次第に雲が流れ、最後は晴天に恵まれる。いつ雲が流れつくかもしれないので、寒さを忘れて撮影に没頭。山頂は本当に寒い。山登り用の装備でも、途轍もない寒さを感じる。

f:id:bluetoone:20160211004008j:plain北アルプス槍ヶ岳

憧れの槍ヶ岳。美ヶ原高原は、日本の100名山のほぼ半分が眺められる特別な場所。いつか登りたい槍ヶ岳の姿がくっきりと見え、望遠レンズで思いっきり引っ張ってみる。あのとんがった先っぽに立つのはいつのことになるだろう!

f:id:bluetoone:20160211004200j:plain王ヶ頭ホテル

標高2000メートルの高さにある王ヶ頭ホテル。見かけは山頂のロッジの雰囲気だが、部屋は高級旅館に引けをとらない贅沢な造り。人気のホテルでなかなか予約がとれなかった。山頂にあるホテルだからあまり期待していなかったが食事もビックリするほど美味しい!ロビーには、京都の松栄堂の堀川の香(たぶん!?)が焚かれ、香りはもちろんのこと、厳かな雰囲気を醸し出している。春夏秋冬、すべての季節に泊まってみたい。ホテルのスタッフもみなさん、とても気さくな人で、快適なホテルライフでした。

f:id:bluetoone:20160211154228j:plain松本城

松本駅までバスで送ってもらい、電車の時間まで約1時間あったので、最後に松本城を訪れる。ゆっくりする時間はなかったけど、天候のおかげで、とても気持ちいい雰囲気を楽しめた。