古代エジプト 最大の神殿「カルナック神殿」
カルナック神殿 塔門
古代エジプト最大の神殿「カルナック神殿」は現在のルクソールにある。歴代のファラオが改築や増築をしている。写真はスフィンクス参道からみた第一塔門。当時は、このスフィンクス参道がルクソール神殿まで続いていたといわれている。距離にして3km。
カルナック神殿 列柱広間
この列柱広間はラムセス2世の時に完成した。写真では比較対象がないので、分かりにくいが、列柱の高さはおよそ20m以上ある。この高さと広さに圧倒される。
エジプトの神聖文字ヒエログリフを見ていると、楕円形に囲まれた文字が目につく。この楕円形をカルトゥーシュと呼び、ファラオの名前を表したときに、その名を楕円形で囲むことになっている。楕円形を見つけたら、ファラオの名前だと思えば間違えない。