マリー・アントワネットの独房 パリのコンシエルジュリ
パリのセーヌ河岸 世界遺産1991年登録
コンシエルジュリ
パリの裁判所と牢獄。もっとも厳しい牢獄として知られている。フランス革命の舞台でもある。マリー・アントワネットのこの牢獄の独房に入っていた。その独房は再現されていて今も見ることができる。厳しい牢獄でありながら、建物の造りは洗練されていておしゃれ。投獄された囚人の目には、どんな景色に映ったのだろう。恐怖政治で知られているロベスピエールもこの牢獄に投獄されていた。
マリー・アントワネットには、彼女を強く信奉する召使がたくさんいた。死刑執行の日、コンコルド広場で処刑されたのは、マリー・アントワネットの身代わりの召使だったという説もある。