カエサルやキケロが歩いたフォロ・ロマーノ
ローマ歴史地区 世界遺産1980年登録 1990年範囲拡大
ローマ フォロ・ロマーノ
古代ローマ帝国の政治の中心地。今の日本における霞が関。ここをカエサルやアントニウスやキケロが歩いた場所だと思うと、とても興奮した。ローマに滞在中、4回も通ったのになかなか天候にめぐまれなかった。陽が出てきたので、予定を変更してフォロ・ロマーノに行くと雲が多くなり、あきらめて他の遺跡に行くと晴れ出したり。日本の天気は、「晴れときどき曇り」、もしくは「曇りときどき雨」なのに、ローマは「晴れときどき雨」という天気が多かった。
フォロ・ロマーノとコロッセオをいまの日本に置き換えたら、霞が関と国立競技場がとなりにある感じ。ローマ市民の心をつかむためにコロッセオで剣闘士を闘わせ、フォロ・ロマーノでローマ市民を法律で縛っていた、「アメとムチ」の象徴の場所。